麻酔について
麻酔クリーム、麻酔テープ、局所麻酔注射などを用います。クリームとテープは治療の1~2時間前に塗る、または貼っておくと、痛みが軽減します。注射はすぐに効果が出て、ほぼ完全に痛みはなくなります。冷却すると痛みが軽減するので、麻酔を用いるほどではないときは、冷風、冷却ガス、氷なども用います。
治療部位、治療範囲、治療法、年齢によって、いろいろ組み合わせて使います。
治療中の体の固定について
動くと治療ができないので、2~3歳までは体を固定するネット等を用いて治療します。
眼の保護について
レーザー光が眼に当たると眼に障害を起こす可能性があるので、治療中は眼を保護します。レーザー光を通さないゴーグルを装着します。瞼の治療のときは、点眼麻酔の後、レーザー光を透さない分厚いコンタクトレンズ様のものを用います。