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| 遅発性太田母斑様色素沈着症(ルビーレーザー2回治療) |
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■シミの種類
いわゆる“シミ”には4つの種類があります。その一つは、一般に30歳代の後半になると顔や手足に出来る茶色の斑点で、老人性色素斑(しきそはん)といいます。
そして2〜3年たつとシミの表面が盛り上がって来ることがあります。これが老人性疣贅(ゆうぜい=いぼ)というもので、二番目のシミです。
三番目のシミは、肝斑(かんぱん)といって、両方の頬に蝶の羽根を拡げたような形で、うす茶色の色素斑がべた一面に出来るものです。
さらにもう一つの四番目のシミは、遅発性太田母斑様色素沈着症といって、一般に40歳代後半から、こめかみや頬の両側に、対照的なやや青みがかった茶色の斑点が出来てきます。後天性真皮メラノサイトーシスとも云います。
このように、“シミ”と一口にいってもおおよそ4つの種類があるのです。そしてこれらは入り混じって出来やすいのです。
肝斑(かんぱん)にレーザー治療をするとかえって濃い色素沈着が起きるので、治療は出来ませんが、内服薬で薄くなります。
その他のシミは確実に治ります。
■シミの治療
シミ治療の根幹は、紫外線で老化(劣化)した表皮を捨てて、新品に取り替えることです。次いで、真皮に溜まったメラニンを完全に取り去ることです。これにはレーザーを用います。
一度老化した表皮はどのようなことをしても絶対若返りません。したがって、表皮の剥げない治療は無効です。表皮と毛と爪は捨てても必ず再生します。これを利用して古くなった表皮を捨てて、新品に替えるのです。「部品交換」と思って下さい。
レーザー治療の利点は
1)1回で完全に治る
2)1週間で表皮が再生する
3)傷にならない
です。表皮は1週間で再生しますが、この間はテープで保護せねばなりません。
当院では、ルビー・レーザーを用いて独特の方法で治療し、1回で治します。
遅発性太田母斑様色素沈着症の場合は、真皮に、太田母斑と似たメラニンを持った細胞がいるので、これを殺さねばなりません。細胞はメラニンよりも強いので、2回かかります。 |
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■そばかすの治療
シミは皮膚の老化によって生じる後天性のものですが、そばかすは生まれつきのものです。したがって、生まれつきのあざと同様に治療が困難でしたが、レーザーの出現によって治療ができるようになりました。
治療にはシミと同じレーザーを用います。1回の治療で治ります。 |
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なお、再生した表皮のメラノサイトは3ヶ月間元気なので、遮光をしなければなりません。シミについての詳しい説明と個々の治療については、治療のときにお渡しする
[シミの治療についてのご説明]と[レーザー治療後の処置]をお読みください。 |
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