この治療には(Qスイッチおよびノーマル)ルビーレーザーを用います
老人性色素斑(ルビーレーザー1回治療)

老人性疣贅(ルビーレーザー1回治療)

遅発性太田母斑様色素沈着症(ルビーレーザー2回治療)
シミの種類
 いわゆる“シミ”には4つの種類があります。その一つは、一般に30歳代の後半になると顔や手足に出来る茶色の斑点で、老人性色素斑(しきそはん)といいます。
 そして2〜3年たつとシミの表面が盛り上がって来ることがあります。これが老人性疣贅(ゆうぜい=いぼ)というもので、二番目のシミです。
 三番目のシミは、肝斑(かんぱん)といって、両方の頬に蝶の羽根を拡げたような形で、うす茶色の色素斑がべた一面に出来るものです。
 さらにもう一つの四番目のシミは、遅発性太田母斑様色素沈着症といって、一般に40歳代後半から、こめかみや頬の両側に、対照的なやや青みがかった茶色の斑点が出来てきます。後天性真皮メラノサイトーシスとも云います。
 このように、“シミ”と一口にいってもおおよそ4つの種類があるのです。そしてこれらは入り混じって出来やすいのです。
 肝斑(かんぱん)にレーザー治療をするとかえって濃い色素沈着が起きるので、治療は出来ませんが、内服薬で薄くなります。
 その他のシミは確実に治ります。
シミの治療
 シミ治療の根幹は、紫外線で老化(劣化)した表皮を捨てて、新品に取り替えることです。次いで、真皮に溜まったメラニンを完全に取り去ることです。これにはレーザーを用います。
 一度老化した表皮はどのようなことをしても絶対若返りません。したがって、表皮の剥げない治療は無効です表皮と毛と爪は捨てても必ず再生します。これを利用して古くなった表皮を捨てて、新品に替えるのです。「部品交換」と思って下さい
 

レーザー治療の利点は
 1)1回で完全に治る
 2)1週間で表皮が再生する
 3)傷にならない
です。表皮は1週間で再生しますが、この間はテープで保護せねばなりません。

 当院では、ルビー・レーザーを用いて独特の方法で治療し、1回で治します。
 遅発性太田母斑様色素沈着症の場合は、真皮に、太田母斑と似たメラニンを持った細胞がいるので、これを殺さねばなりません。細胞はメラニンよりも強いので、2回かかります。
そばかすの治療
 シミは皮膚の老化によって生じる後天性のものですが、そばかすは生まれつきのものです。したがって、生まれつきのあざと同様に治療が困難でしたが、レーザーの出現によって治療ができるようになりました。
 治療にはシミと同じレーザーを用います。1回の治療で治ります。
ルビーレーザー1回治療 治療後
 なお、再生した表皮のメラノサイトは3ヶ月間元気なので、遮光をしなければなりません。シミについての詳しい説明と個々の治療については、治療のときにお渡しする
[シミの治療についてのご説明][レーザー治療後の処置]をお読みください。
 
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